お月さま🌙 専門チャネル

月がなければ、夜は永遠に闇の世界だったはず・・ 月は世界を照らす魔法のランプなのだ。

ゴーギャンの 6ペンスと「月」

 

中1、ゴーギャンのDNAが刻まれる笑

 

中学1年生の 夏休み前のこと。

欲しい本に✔をつける 申込用紙が回って来た。

 

 

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7冊くらい 注文したなかにあったのが

サマセット・モームの 『月と6ペンス』。

多感なころに、忘れられない 衝撃を受けた本だ。

 

 

私は ハンパないお転婆で、ジャジャ馬だったけれど

気に入れば シリーズ読破するほど、本好きな少女。

これは、一気に読み切らざるを得ない 何かがあった。

 

何だろ、上手く 言えないのだけど

人間のDNA内部に スイッチがあったとする。

 

この本を 読んだことで、図らずも?

スイッチが、押ささっちゃった感じなのだ( ̄▽ ̄);

 

 

『月と6ペンス』の意味? 「象徴」としての月

 

『月と6ペンス』の タイトルには、象徴的な意味があるそうだ。

「月」というのは、人間を狂気に導く 芸術的な情熱。

一方「6ペンス」は、くだらない 世俗的な因習などを指すのだと。

 

 

そうだろうか?

ひとの心は 短いセンテンスで一括りになんて、できないのでは?

 

ゴーギャンは、良くも悪くも 子どものよに、わがままだった。

自分の生き方を 許してもらえるなら

家族を捨てたかったわけでは ないんだろな、って 私は思う。

 

だけど 現実は厳しい笑

「月」を夢中で 追い求めているうち

生前には「6ペンス」さえ、手元に残らなかった(@_@)。。

 

 

ゴーギャンは人一倍、人間くさかった?

 

「最も好きな 西洋画家は?」と 聞かれたら

間髪入れず、ポール・ゴーギャン だと答える。

 

どこが 好きなのか?

それは 理屈じゃない笑

 

初期の作品は 殺風景で、色や生命が あまり感じられない。

 

好きなのは タヒチで描かれたものと、それ以降の作品。

このあたりのタッチには、血の流れが 見える気がする。

生きてるんだぞ、ってね笑

 

それでも、ゴーギャンの生涯が 記された本を読み

通して 絵を見ていくと、すこし 景色が変わる。

苦しみが見えることで、人間味が あふれてくるのだ。

 

 

そして 惹きつけられてやまない絵が ⇓⇓⇓

『われわれはどこから来たのか

われわれは何者か われわれは どこへ行くのか』。

 

貧困や病に苦しみ、家族に見放され

絶望の淵にあった ゴーギャン。

遺作のつもりで 描いたとされる作品だ。

 

月へと 手を伸ばすも、指からこぼれる。

はかない人間の一生を 見たよな気がした。